遺伝子検査の流れ

検査の方法(検体)別の参考

血液編

今回は動物病院で血液採取してもらい、病院からラボに送ってもらう検査方法です。
粘膜検査は自分でキットを取り寄せて、粘膜採取、発送までの全てを自分で行いますが、それがちょっと心配だな〜って思ってる方には、病院が全てやってくれるこちらの方法がお勧めです!
春のフィラリアの検査や健康診断時の採血のついでにやれば一度の採血で済みますね。

今回はケーナイン・ラボさんでの遺伝子検査です。


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1〜2週間後にラボから病院へFAXで検査結果が届きます。病院から連絡が入ってから結果をもらいにいきましょう!

粘膜編

粘膜採取の動画

粘膜での遺伝子検査の例

**検査の流れ**

粘膜検査のキットを検査会社に申し込みます。
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検査キットが届きます。
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検査をしたら、すぐに返信用封筒にいれてポストに投函します。(なるべく早い方がいい)
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投函日からちょうど1週間でメールで速報が届きました。書面はそれから数日後になります。

ニコのDMの結果はノーマルでした。しかしここから分かるのは、両親犬がアフェクテッド(陽性)ではない事だけです。
この場合の可能性としては
・両親がノーマル
・片親がキャリア、片親がノーマル。
・両親がキャリア
です。
このことから、それぞれの両親でこの先も繁殖を行う場合は検査するしかありません。

毛根編

*注意点*

毛ではなく「毛根」が必要になりますので、再検査とならない為にもしっかり生えている毛を引き抜いてください。数ヶ所から毛根を採取します。採取したら根元には触れないようにして綺麗なジッパー付収納袋等に入れて必要事項を記入して郵送します。

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『DM(変性性脊髄症)の遺伝子検査結果』提供のお願い

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